m5ロゴ m5の部屋





ようこそm5の部屋へ!

ここはかつて一斉を風靡した(うそ!)、また私のはじめて使った

コンピュータ(パソコンとは言い難い、)を

紹介するページです。


m5本体これがソード電算機システム(現在は東芝が買収?)が世に送りだした「m.5」です、諸事情により製品とカラーリングが若干(かなり)違います、キーボード部のところは本来キートップと同じモスグリーンです、右上のカートリッジの赤い部分には「BASIC-G」というシールが貼ってありました、またカートリッジ挿入部カバー(写真で垂直に立っている部分)はライトグレーでした。

 

[m5登場]当時「m5」は定価49800円という低価格で売られていました、このときのライバルとして「東芝JR-100/200」「トミーぴゅうた」「コモドールMaxMachine」等がありましたが、そのスペック、BASICをカートリッジで供給、ゲームとの差し換えが可能など後の「MSX」のベースのような規格でした、「m5」その後「m5Pro」など(あとわすれた)数機種のバリエーションを発売後、16Bitマシンの陰に消えていってしまいました。

m5システム 

[システム]「m5」のシステム構成は右の写真のように本体(キーボード含む)、電源アダプター、データレコーダー(テープレコーダー)、そしてテレビです、当時のマシンはほとんどがコンポジット出力(ビデオ出力)で、ビデオ入力端子やアンテナ端子に接続するタイプがほとんどでした、中学生だった私はモニターと称してテレビを買ってもらえて一石二鳥の思いでした、また記憶媒体は最近のパソコンユーザーには理解できないかも知れませんがカセットテープを使っていました、写真にあるのは(左上)当時NECから発売されていた「PC-6082」というデータレコーダーです、別に普通のカセットテープレコーダーでもいいのですが、そこはこだわりの逸品と言うやつです、実にこのテープレコーダーへの転送スピードも発売当時は最速を誇っていました。

 

[スペック]当時は8Bitマシン全盛の時代でした(PC-6001を筆頭に)、CPUにZ-80Aを使い、メモリは「BASIC-G」を使用する場合16KBでした、「16MB」ではありません、解像度は256*192ドット、11オクターブ3重和音1ノイズのサウンド出力、私はこのサウンド出力を駆使してPC-6001を3台で自動演奏させ、m5でパーカッションプログラムを組んでセッション(笑)をしました、実に懐かしいです。

 

[最後に]だらだらと書きましたが、昔懐かしいマシンを振り返るのもたまにはいいもんです、皆さんも実家などの押し入れに眠っているマシンを起こしてみてはどうでしょう、なおこの文章は記憶に基づいて書かれていますので多少のまちがいがあると思います、もし間違いや補足などを思い付かれた方は御連絡ください、それでは。

Click to Return